第1節 ダルマ(宗教原理)の衰退による人類の後退
現代社会は, 情報過多社会です.その為,どれが真実なのか判別することが非常に難しくなっています.この中には,意図的に流しているウソの情報も含まれています。私たち一般の地球市民が真実に到達できないようにする為です。
つまり私たちにとって重要な情報や支配者層にとって都合が悪い情報は隠され、代わりに嘘の情報が流され、真実を覆い隠すのです。
これは、ウソを隠すために更にウソを重ねている状態です。こうして私たちは「めくらまし」状態にされています。
では人は何故、人を騙すのでしょうか?
それはすべて支配と金の為です。即ち,自己中心的な欲望の為です
これが物質の世界にいる私たち魂皆が罹っている「物質の病」です.
真正な宗教は,この「物質の病」を癒やして魂の純粋意識・精神的な健康を取り戻す為にあるのです。
ところが、人間の欲望が「自己の精神的成長への思い」より勝るようになってしまったのです。
その結果、「神」由来の真正な宗教を引き継いだ宗教家たちが堕落してしまいました。
こうして人々が宗教が提供する精神的智識を学ばなくなったことで、次第に道徳心や倫理観が失われ、「何が正しいのか,何が罪なのか」という普遍的な善と悪の基準や価値観を学ぶ機会が徐々に失われてしまいました。代わりに台頭したのが,無神論と唯物論です.これらが人間社会に悪を広げているのです。
加えて、真正な宗教や「神」の存在を嫌悪する魔性の者たちによって、教典の改竄や組織の乗っ取りといった内部からの工作活動が行われ、宗教家や宗教組織に対して外部からの様々な種類の攻撃を与えることで、宗教そのものが衰退してしまいました。
こうして宗教家が堕落したり、宗教自体が争いのもとになっているという印象が拡大すると、人々は次第に宗教そのものに幻滅するようになったのです。
その結果、人々はますます即物的な偽の幸福─物質的な繁栄や快楽─を追い求めるようになり、己の感覚器官の奴隷と化し、動物と変わらない生き方─寝て・食べて・セックスして・身を守る─で毎日を過ごし、肉体や心の欲望の満足の為に生きるようになってしまいました。
すると人々は益々精神的に発達する機会も意欲も失われ,宗教に救いを求めなくなっていきます。こうして人生の目的や生きる意味が分からなくなり、愛も善悪の判断も正義も失われ,強い者が弱い者を支配する獣社会へと堕落してしまったのです。
これらはすべて、自分自身を肉体と同一視する意識から来ています。それは、「自分自身を知らない」という無知によるものです。そして、「自分が世界の中心だ」という誤った想念から来ています。
このような無知や誤った考えを正すのが、真正な宗教の役割なのです。
善悪の価値基準や人生の真の目的についてはこのサイトの裏サイトである”TATTVA”をご覧ください.
第2節 「神」と魂、神々と悪魔
宇宙や「魂の乗り物である無数の種類の肉体」は人間が創ったものではありません。
スーパーコンピューターや飛行機という高度な工業製品が、爆発から偶然に作られることは決してありません。
人間の知性を遥かに超えた宇宙や生物が、爆発から偶然に生じることなど決してありません。
宇宙や生物(魂の乗り物)は、私たちの頭脳では計ることもできない知性を持った意識ある存在が創ったということになります。
その創造者を「神」と言います.
「神」とは,神道やヒンドゥー教などの神々のことではなく,存在するものすべての根源、原因の究極的原因のことです.つまり,神々の根源が「神」ということです.
そして私たち命あるものはすべて,「神」の分け御霊(わけみたま)です.
つまり「神」が親で,私たち魂は子どもたちという関係です.
自然界・物質宇宙には,無数の法則・ルールが存在しています.
これらの法則の存在は,創造者が存在することを意味しています.
この宇宙を創った方が、法・ルールを決めることができます。
「神」が与えてくださった法・ルールを、私たちは宗教と呼んでいます。
真正な/本物の宗教は,物質の世界・物質宇宙に遍満する法則(ダルマ・ルール)を伝えるものなのです.
それは, 自己中心の欲望を満たしたいと望んで,「神」の元から物質の世界に堕ちていった無数の子どもたちが,再び「神」の元に戻ってこれるように与えてくださった「無償の愛の現れ」なのです.
私たちはそのルール・ダルマに従うことによって,自分の誤りと本性に気づくことができます.
従って人間が,そのダルマ(宇宙の法)を勝手に解釈することも、変えることもできないのです.
ましてや欲望だらけの人間が,宇宙のルールを勝手に作り出すこともできません。
人間がダルマに手を加えたものはすべて、誤ったルール、誤ったルール解釈になります。
このような誤ったルールに従って、正規のルールに反すること、つまり罪を犯したら罰せられるだけです。
これは人間社会でも同じです。一般人が国のルールを勝手に変えることはできません。そして、国が定めたルール(法)を自分勝手な解釈をして罪を犯したら、正規の法によって罰せられるだけです。
ダルマを生み出した「神」から生まれた私たち魂にも、その同じダルマが内在しています。
それを良心と呼びます。
従って、どんな魂にもその本質として「良心」があります。
故に、「神」由来の真正な宗教(宇宙のルール)に従うことは、自分の良心に従うことと同じなのです。
人間社会には善と悪があります.そして社会を構成する人間に,善人と悪人がいます。
国にとって善良な市民とは、国の定めた法に従う者で、それに従わない者は罪人となります。
そしてちっぽけな地上の人間社会の上には、「神」から権限を与えられた神々による宇宙の政府があります。
神々はそれぞれ任せられた様々な管理・運営の業務を行っています.そして地上界にいる私たちは,太陽神,雨の神,海の神,山の神のようにその業務名で,これらの神々を呼んでいます.
その宇宙の政府にとって善人・善良な魂とは、宇宙の法則・「神」が作った法(ダルマ)に従う者です。
そして悪人とは、「神」のルール・法(ダルマ)を無視して自己が世界の中心として生きる者です。
「神」のルールに従う善良な魂は、自分の本性である良心にも従うことになるので、次第に自己中心的な欲望が浄化され、それと共に愛が純化していきます.すると愛が自然に拡大し、人種・国・宗教・文化等といった物質の肉体で区別することがなくなり人類愛に満ちるようになります。
更に物質的欲望が浄化されると,愛が他の生命体(動植物)にまで拡大し,そして最終的には「神」に達します.この完全に愛が純粋になった状態が,「神」の愛と呼ばれます.魂が本来の精神的な健康を回復した状態です。
こうして自己中心という物質の病が癒えた魂は,「神」が待つ「神」の世界に帰ることができます.これが転生輪廻を終える唯一の方法なのです.
一方悪人は,自分/自分たちの利益や栄達や権力の為には何でもする自己中心的な者で、精神的智識や視野が無いために自分自身を肉体と同一視し、自分だけを愛します。
或いは自分が帰属する特定の人種・国・宗教・文化だけ愛し、それ以外の人間を排除し、区別し、騙し、利用し、奪い、苦しめ、そして自分に逆らう者は殺してしまいます。
愛を「神」まで広げた人たちは,スラ(デヴァタ): 神々・天使と呼ばれます。
愛を自分にだけ向けている自己偏愛者(サイコパス)は,アスラ: 悪魔・鬼と呼ばれます.
但しこの呼称は,単なる「愛の大きさと向きによる区分」に過ぎません.
従って私たち魂は、神々にも悪魔にもなります.
すべては自分次第,自己中心の欲望による「愛の向きと純粋さの度合いの違い」なのです.
そして今まさに、私たち世界の一般市民は、人間社会を完全支配しようとする悪魔たちから攻撃を受けています。
私たちがここで踏ん張らないと、悪魔たちの完全支配が完成されてしまうという重大な局面を迎えています。
つまり、私たちは新しいタイプの戦争の真っ只中にいるのです。しかし、この現状認識を持った人は少数なのです。多くの人々はこのことを全く知らずに、次々と殺されています。
第3節 騙されないようするために
無神論・唯物論が蔓延る科学万能主義に陥った現代の人間社会は,騙す者と騙される者に大別されます。
従って私たちは,騙されないようにする為に,正しい情報を入手するときは,その情報が真か偽か,その情報源はどこから来ているのか,その人間が善人か悪人か,その背後関係などを調べることが必要になってきます.また現代社会では特に,善人のフリをして私たちを騙す狡猾な悪人が沢山いるので(特に権力者や金の亡者),私たちは細心の注意を払わなければなりません.
このように,私たちは自分や家族の人生の目的を成就させる為には,人を疑わなければならないという悲しくも恐ろしい時代を生きています.けれども,この現状認識を持つことが大事なのです.
何故なら,江戸瓦解(明治維新)前の私たちヤマトびとは,四方を海に囲まれほぼ単一民族,単一国家で,単一言語で,神仏習合によるダルマ(宇宙のルール)に基づく独自の精神文明を築き上げ,徳川時代という歴史的にも奇跡のような長い平和な時代を生きてきた為に,他国よりも善良な人間が多いのです.それが江戸瓦解以降,海外から魔性な人間が国内にどっと押し寄せて来たのです.
その結果,国内には「騙されたほうが悪い」という考えを持った魔性な者たちが入り込み,多くのヤマトの人々が騙されて喰いものにされています.つまりそれは,自分や自分の家族の健康・財産・仕事,人生・命が奪われてしまう危険性が増えたということなのです.
また大和の人々は,中世時代の名残から,権力者に従順です.そして,「和」の為に自分を犠牲にしてしまいがちです.これらの良い質が利用され,悲劇を生んでいます.現代社会では, 「自分が他者より上,自分が一番優れている,自分が一番でないと,人より上のポジションでないと気が済まない」というような自己中心的な人間が社会のリーダーになろうとします.そのような自己中心的で独善的で横柄な社会的リーダーによって,多くの人々が健全な社会生活を営むこと自体難しくさせています.
様々な分野の社会的リーダーたちが善人であれば,社会は良くなるでしょう.しかし現実は違いますね.これはつまり,権力者や権威ある人,教授や先生や社長や著名人が皆,善人とは限らないということです.従って私たちは,肩書きや地位や経済力があるといった表面的な人間の「化粧」に惑わされず,その人間の内面・中身を知る必要があります.
そして悪心の権力者に忍従するのではなく,きちんと自分の意見を表明して建設的に意見を交換することが時として必要になります.
もしそのリーダーの意見や命令が、宇宙の法・ダルマに照らし合わせて誤っていれば,拒否する勇気も必要です.
私たちは,奴隷として生まれてきたのではないのです.
しかし,人間を支配し蓄財することを喜びとする自己中心的な人間は,他者/弱者を自分の奴隷にしようとするのです.
私たち魂の真の主(あるじ)・絶対的支配者は,「神」です.
宇宙の法則・ダルマ(自然の法則)に支配されて,病気し,老いて,いずれ死ぬことになる欲だらけの俗人が,絶対的な支配者ではないのです。
これは,国際社会に置いても同様です.ヤマトの人々は,西洋コンプレックスが異常に強く,白人を優秀な民族として崇める方が非常に多いので卑屈になる傾向が高く,白人で著名な人や権力のある人となるとその人を権威者と見做す傾向が高いのです。
その為に,邪心をもった白人に簡単に騙されて奴隷にされています.
「神」のルール(ダルマ)や良心を無視して、人間社会で最も金力や権力を持った「偽の神」にお追従(おついしょう)し気に入られれば,一般市民が羨む程の金や権力のおこぼれをもらって,自分の心の潜んでいる物欲や性欲を満たして悦に入り、「自分は世渡り上手だ、自分は賢い、うまくやった」と思っても、死後、他の兄弟姉妹に振るった様々な暴力の数と内容に応じて、「偽の神」と共に厳しい刑罰を受けることになります。
さて地球の一般市民である私たちが、魔性の者たちに騙されないようにするためには,考えることが非常に大事です.あなたの人生です.他人任せにしないことです.
マスコミに登場する所謂権威者の意見や考え方を、思考停止して鵜呑みにするのではなく,あなた自身で真実を求めて行動し,そして自分の頭で考えることです.
これは必須の生きる術(すべ)なのです.
知ること・学ぶことは,私たちを成長させます.
私たちは自分を成長するために生きているのです.
この基本的な行動様式を確立することで,自分や自分の家族が騙されることから護ることができます.そしてこのコロナ禍のカラクリだけでなく,人間社会にある様々な分野での沢山のウソを見抜くことができるようになります.
非常に残念で悲しいことですが,現代社会は,非常に巧妙なウソ・特殊詐欺に溢れているのです.
無知でいることは,自分や家族に不幸をもたらすことになります.
ですから知ること・学ぶことは,あなたやあなたの家族の為になることなのです.
以上、第6章 ウソに塗れた現代の人間社会 終了